2024年に入り、すでに2週間が経ちました。日本では、元旦から心がかき乱されるニュースが駆け巡りましたが、心と体は少しずつ日常へと戻ってきていますでしょうか?
改めて「日常」が送れること。そして、「ヨガ」という心と体に意識を向けて「自分のための時間」を過ごせることに感謝が湧いてきます。
こんにちは ヨガアカデミー大阪 新人のまあこです。
「ヨガが出来るのは当たり前ではない」奇跡のような日々に感謝
今回改めて感じたこと。
動ける体、環境、服装、マット、呼吸、そして心の状態。すべてが揃って落ち着いた時間でないと、ヨガをしたり、自分を内観することは難しいです。心身ともに辛いと思うようなことが起こると、動揺しまうのが「人間」。
ヨガの学びに出逢うと、浮き沈みのある「人間として味わえる感情」を味わうことこそが、「喜び」にも感じていましたが、リアルなニュースを目の当たりにすると、なかなか難しさを感じました。
そんな幕開けから始まった2024年ですが、ヨガアカデミー大阪では、早速Miwa先生のRYT200の2期生の卒業式がありました。
Miwa先生 2期 RYT200ヨガ指導者養成講座の涙の卒業式
去年の夏から始まった半年間のこの講座。毎回クラスの初めは、
「みなさん、ここ最近はどうでしたか?」という問いかけとともに始まります。
Miwa先生が1人ひとりと話しながら、最近の気づきや感想、状況などをシェアする時間があります。半年間の講座ともなれば、いろいろな人の状況を聞くことになり、この時間が自然とみなさんの仲間意識を高めてくれた時間になっていたかと思います。
また、講座の中には、60分のシークエンスもあり、皆さんそれぞれのヨガを発表をされました。Miwa先生含めみなさんからのフィードバックはとても貴重なプレゼントになったはずです。クラスの流れを作るのに苦労したり、人前で話すことに緊張したり、それぞれの挑戦があったと思います。だからこそ、最後の卒業式では、それぞれの想いが詰まって、涙が溢れた時間となりました。オンライン上ですが、隣で聴いていた私も、もらい泣きをしてしまっていました。
みなさんそれぞれ、ストーリーがあります。卒業式を迎えた今の自分。そして、参加しようと決意した過去の自分。どんなきっかけがあったかはそれぞれですが、その時の自分に「ありがとう」と感謝が生まれたのではないでしょうか。
「器の大きなMiwa先生のおかげで頑張ってこれた」
卒業式での生徒さんの感想です。
様々な状況の生徒さんがいることを考慮して録画受講を可能にしていたり、毎回のクラスの中で、その場にいない生徒さんにも呼びかけていたり。どんな状態の自分でも「大丈夫」だと思えるような気配りを、毎回Miwa先生から見せてもらっていました。
「録画があるから休んでも大丈夫ですよ」
「体が辛いときは寝ながらでも、カメラオフでも大丈夫ですよ」
元々、全ての参加が難しい方もいらっしゃったようですが、メールでの質問対応、シークエンスの確認など、安心して参加できるようにしてくれているのは、本当にMiwa先生の器の大きさかもしれません。
「無理な時は無理でいい」と自分を許可してあげる
人間いろんな時がありますよね。特にヨガに出逢うときは、人生で大変な時が多いかもしれません。RYT200というヨガを教える「資格」ではありますが、意外と自分のための学びにしている方が多くいらっしゃいます。そして私自身もその一人です。
時代の変化を目の当たりにして、「それでも頑張ろう!」と思う人もいれば、「この先どうなるんだろう」「私なんて」と、不安になる方も最近では少なくないと思います。
Miwa先生は、人間完ぺきではないことを許してくれるような柔らかさがあります。だからこそ、いろんな人に勇気を与えられて、前を向いていけるのだと思います。
卒業式の最後に、こんな言葉をいただきました。
「今、自分が出来ることを見つけて、自分らしく生きていく」
優しい言葉ですよね。今の私たちの心に届きやすい言葉だと思います。とても心に響いたので、ブログに残しておこうと思います。
さあ、そんなMiwa先生ですが、3月からRYT200ヨガ指導者養成講座の4期生が始めります。無料説明会は随時行われていますので、もし気になっている方はぜひ覗きに来てみてください。