ヨガアカデミー大阪に着実に増え続けているのが、糸かけヨガ曼荼羅の作品たち。(笑)事務所に入ってすぐの棚にはこんな風に作品が並んでいます。
こんにちは、ヨガアカデミー大阪のべーです。
この糸かけに出会ったのは丁度1年ほど前のこと。1通のお問い合わせメールが始まりでした。
糸かけヨガ曼荼羅って何?
糸かけヨガ曼荼羅とは、ヨガジェネレーション独自の呼び名で、一般的には、糸かけアート、糸かけ曼荼羅、と呼ばれているようです。以前撮影したYouTube動画を見て頂くとわかりやすいかもしれません。
木の板に小さな釘を打ち付けて、そこに規則的に糸をかけていくことで、制作するアート、糸かけヨガ曼荼羅。シンプルに糸をかけていくだけですので、子供から大人、そして高齢者に至るまで、幅広い年齢層の方に楽しんで頂くことができます。
実際、講師をしてくださる、小林睦子先生は、4才のお子さんから、ご高齢の80代の方まで様々な生徒さんに糸かけを教えているそう。すごいですよね!
お子さんの知育に。シニアの認知症予防に
この糸かけヨガ曼荼羅は、元々シュタイナー教育で子供の教育に使われていたようです。
今でもフリースクールや学童でレクリエーションとして取り入れられています。講師の睦子先生は、ご自身のスタジオで知育のお教室をされており、そこでも、たくさんのお子さんたちに教えています。指先を使うことで神経が発達していき、細かな動きもできるようになっていくそう!親子で揃って参加もいいかもしれませんね!
また、ご高齢の方にとって、指先を使うことは、認知症予防にもなります。手は「第二の脳」と呼ばれ、指先などを動かすことで脳の血流量が高くなり、認知症予防や物忘れなどに効果があるそう。糸かけは色合いも美しいので、癒されつつ、楽しみながら行うことができます。
キットをご自宅にお送り!オンラインで糸かけヨガ曼荼羅に挑戦
そんな糸かけヨガ曼荼羅。この度、オンラインで開催が決定しました。いよいよ来週末の開催が迫っています。これまでヨガスタジオで行っていましたが、遠方の方からも「受けてみたい」というお声を頂き、初開催!
皆さんには、釘を打った木の板と糸を郵送でお送りいたします。もし時間内に出来なくても、録画もお送りさせていただきますので、ご自宅でゆっくりお時間をかけて受けて頂くことも可能。
糸かけの魅力にぜひ、触れてみてください。終わったあとの達成感と美しい曼荼羅は、後から見ても癒される作品です。
実際に施設や子供たちに糸かけを。糸トレマイスター講座も!
また、糸かけは釘を板に打ったり、糸を用意したりと準備が大変。しかし、この糸かけを「指先を使ったレクリエーション」として、安全に指導できるのが、「糸トレ」です。
指を動かすときは脳が活性化され、記憶や学習に関連する「前頭前野」、運動の命令を出す「運動野」、位置情報を判別する「頭頂葉」など、さまざまな領域で活動が活発になるといわれています。糸トレは、指先を動かしながら、楽しく、トレーニングをすることができます。糸トレ指導者養成講座も、皆さんにはテキストや必要なキットを郵送いたしますので、こちらは1日でご自身がワークショップを開催できるようになるまで、学んで頂ける講座です。
ヨガの先生たちは、ヨガの前後にこんなことを取り入れると、楽しいイベント開催ができそうですよ!
そして最後に糸かけヨガ曼荼羅ワークショップはこちらから