いよいよ来月に迫ってきた、内田かつのり先生の4年半ぶりの来阪♪長かったですね…パンデミック。久しぶりに、内田先生の骨まみれになる講座が開催されるのかと思うと今からワクワク!
こんにちは!ヨガアカデミー大阪のべーです。
しかも、今回は4日間の来阪4日間とも、テーマとのなるのが「骨盤」。
この「骨盤」という部位。実は、隠された秘密がたくさんあるのをご存知でしたか?ヨガ解剖学講師という体のプロがなぜ、この「骨盤周辺」にこだわるのか、この講座を受けてみるとわかるはず…!
そして、その秘密を少しだけお話頂いたのがこのYouTube。今回はこれを基に記事を書こうと思います!
■動画で視聴したい方はこちらから
骨盤には大事な関節がいっぱい!骨盤を理解する
「骨盤を通して、体の不調を改善したければ骨盤をどうしたらいいのか。まずは、骨盤にある関節は何があるのかというのを理解しましょう。まずは、左右の仙腸関節、恥骨結合、それから股関節。でも、骨盤内で何とかしよう、というのであれば、仙腸関節と恥骨結合ですよね。」
と内田先生。
まず皆さん、ここに注目。ヨガ解剖学というのは、体のどこにどんなものがあるのか、体の地図を見ていくもの。
骨盤の中にある押さえておくべき関節、理解できましたか?
骨盤の関節を動かす!?嬉しい効果がいっぱい!
「もし、骨盤の中だけで何とかしたいと考えるなら、この関節を周りの筋肉を使うことで動かしてあげる。つまり骨盤周りの循環を良くしてあげてうっ血をとってあげることができるんです。」
こうお話してくれた内田先生。もちろん、うっ血をとってあげると嬉しい効果がいっぱい!
- 生理痛の緩和
- 自律神経の調整
- 腰痛の緩和
- 下痢・便秘など消化器系の症状の緩和
- 冷え、むくみ、めまいなどの緩和
いわゆる不定愁訴と呼ばれるものが改善、緩和されていくのです。しかしながら、先ほど紹介した、恥骨結合や仙腸関節、動かすことってできるのでしょうか?
股関節、脊柱から骨盤へアプローチ!
「僕が思う、骨盤へのアプローチは、恥骨結合や仙腸関節ではありません。これらは、動いたとしても3ミリほど。そうではなくて、まず骨盤から出ている太ももの骨とのつなぎ目、いわゆる股関節をいっぱい動かしてあげることで、骨盤にも筋肉が付いてるから、血流を流れるんです。あとは骨盤からセンターについている脊柱。ここもたくさん動かすことで、骨盤の血流も流れるんです。」
ポイントは2つ
①恥骨結合や仙腸関節は動かない
②動かすのは、股関節や脊柱
股関節や脊柱を動かすことによって、骨盤周りにある大きな筋肉が「熱産生」を起こせば連動して、腸が温まってきます。そうすることで、いろんな不調の改善に繋がっていくのですね!
ヨガの先生が知っておきたい!骨盤周りには副交感神経が集まっている
「骨盤まわりって自律神経のかたまりなんですよ。骨盤に刺激を入れることで、副交感神経にチェンジしていくっていう、自律神経の調整ができるんです」
動画の中で、内田先生がおっしゃっている通り、これが「骨盤系ヨガ」が人気の秘密なんですね。こういった骨盤の秘密を紐解いていくのが、「ヨガ解剖学セラピー|骨盤編」です。
ヨガアカデミー大阪で7月に開催されるのは、この講座の基礎編と実践編の2つ!
ヨガの先生はもちろん、骨盤周りの例えば、腰痛やツボのこと、知りたい方は皆さんぜひご参加ください。また、「アナトミック骨盤ヨガ」は、この骨盤の仕組みとメカニズムを理解しつくした、内田かつのり先生考案のヨガメソッド。
ヨガジェネレーションでも不動の人気メソッドです。
久しぶりの内田先生の講座、私たちもとても楽しみです!きっと実践編を行うスタジオは骨盤がいっぱい並ぶはず。(笑)骨盤の男女差なども見るとすごく面白いですよ!