いつまでも親には健康で幸せに暮らしてほしいけれど、その思いが時に空回りしているように感じることも。
そろそろ車の運転も怪しいな、と思いつつも「田舎だし仕方ない」と言われれば言い返せないし、血糖値を気にして声をかけても「俺は最後まで好きなものを食べる」と言われれば、口をつぐんでしまいます。
こんにちは、ヨガジェネレーションのべーです。
最近、ヨガのティーチャートレーニングを受ける人の中に、「親と一緒にやろうと思って」という方が増えています。なんて優しいのだろうかと、いつもジーンとする。今日はもし、年齢を重ねたお父さん、お母さんと一緒にやるなら、これが良い!と思うものをお薦めしたいと思います。
ヨガの先生じゃなくても取得が容易!チェアヨガ指導者養成講座
弊社の大人気ヨガ講座、チェアヨガ指導者養成講座が4年ぶりに大阪へ。スタジオで2日間かけて勉強できる!貴重な講座です。
体も心も、いつまでも同じではありません。
年齢を重ねた体は私たちとは違います。どんな心でいるのかも違いますよね。学ぶことで見えてくる親の姿もあるのは事実です。安全性に配慮しつつ、一緒に体を動かせるように学んでみませんか?
指導者養成講座の中では、比較的リーズナブルで、ヨガの先生でなくても安心して受けられるカリキュラムになっています。
レクリエーションとしてのチェアヨガ。介護施設で役立つ!
こちらは、介護施設でのチェアヨガを教える際の実践講座。安全管理の方法、環境設定については、もちろんのこと、介護認定のレベルの勉強もしていきます。
- 元気な人と行う簡単な15分のチェアヨガ
- 要支援〜要介護2くらい(ある程度指示も通り、からだも動かせる方と行う想定)
- 要介護3〜(麻痺・認知症などのある方と行う想定)
こういったパターンに応じて勉強していくことができるので、ヨガの資格を持っていなくても、介護施設で働いている方、こういったところでボランティアをしてみたいと考えている方は、ぜひ、ご受講してみてくださいね。
親子3世代でヨガをしている人も!ヨガの嬉しい広がり
「うちね、親も娘もヨガしてるんですよ」
あるティーチャートレーニングの説明会でこんなお話があって、嬉しさを隠せませんでした。20代の娘さんがヨガのインストラクターの資格を取って、それが羨ましくて自分も、と思ったそう。
しかも、その方のお母さまも、一緒にヨガをしているというのでびっくり。80代90代になってもヨガってできるんですよね。
年齢を重ねてくるとマットの上に座るのが厳しい方も多くなっていきます。でも、椅子に座ってであればヨガの幅はぐっと広がりますよね。体を動かす時間は、どの年齢においても必要な時間です。ヨガは、体が元気になることはもちろん、心も健やかにしてくれるのが良いですよね。
最近、両親を見ていると頑なになってきたな、新しいものを受けれなくなってきたな…と思うことありませんか?(私はあります。笑)
ちょっと試しにやってみようよ、とコミュニケーションをとるきっかけになってくれればうれしいです。
今週末は、山田いずみ先生が久しぶりに大阪へ。スタジオで講座を開催してくれます。上記で紹介した2つとも大阪で開催されますので、良かったらぜひいらしてくださいね。