「私がこの200時間かけて皆に知ってほしいのは、自分のこと。自分のことを学ぶっていうのに焦点を当ててほしいと思ってるの」
先日、ヨーコ先生のRYT200の説明会をしていて、ずっと頭に残っていたので、書き留めておこうと思い、パソコンに向かっています。
こんにちは、ヨガジェネレーションのべーです。
自分の一番身近にいるのは「自分」なのにも関わらず、知ってそうで知らない。もしくは社会の常識や理性によって、見失ってしまっている「自分」。ヨーコ先生のRYT200は、「あるべき自分」ではなく、「本来の自分」を取り戻していくトレーニング。
自分の人生を見つけるトレーニングとも云えると思います。
▶説明会動画はこちらから
自分のことを学ぶ。200時間かけて焦点を当てること
ヨガの先生になる上で、必要な知識を余すことなく教えてくれるヨーコ先生。このRYT200のトレーニング内容は、アシュタンガヨガのプライマリーシリーズを中心に、アシュタンガヨガを教えていくために必要なテクニックやスキルのプログラムがしっかりと組まれています。
しかし、その中でも、ヨーコ先生が一番大切にしているのが「自分の練習時間」。
つまり、練習があってことのトレーニングだということです。アシュタンガヨガは決められたシークエンスを毎日行います。ここから得られるものは、計り知れません。
「特に今回は40代50代っていう副題をつけているんだけど、ちょっと女性はホルモンが変わってくる時期だよね。そのときに、プラクティスで毎日同じことをしていると、一種の基準点になる。あれ?今日体が重いのは何でだろう?生理が来るはずなのに来ないからかな?それとも昨日食べたものが悪かったのかな?っていう風にね。」
とヨーコ先生。毎日同じことをしていると、昨日と今日の違いがすごくよくわかるようになります。些細な体調の変化にも気が付きやすくなる。
それを重ねていくことで、自分のことがより見えるようになってくるのです。小さな変化に気が付けるようになると、客観的に自分を見つめられるようになります。更年期世代に差し掛かるとよくあるのが「訳もなくイライラする、理由もなく落ち込む」というメンタルの変化。
そういった変化を柔軟に受け入れ、客観的に見つめることができると冷静に対応することができるようになります。
自分の練習が教えるベースになる。体験や経験の重要性
また、ヨーコ先生はこんなお話も。
「人間の体とか心って似てるのね。例えば子猫を見て『可愛い』って感じるとか汚いものを見て『うわっ』って思うのとか。多少の違いはあっても、似てるものもあるよね。だから、自分がしっかりと練習をしていると、『あ~、そこそうすると痛いよね』とか『これをやってみたらよくなるんじゃない?』とかっていうアドバイスもできるようになる。お料理も一緒じゃない?ある程度のマニュアルはあるけど、経験を積んでいくと、これ砂糖よりはちみつのが美味しいよね、とかこのお塩の方がおいしくなるよねっていうのって出てくると思うの。」
だからヨーコ先生は、自分の練習を欠かさない。これがヨガを教えていくためのベースとなっているからです。練習があるから「その人らしさ」が現れる。
練習は誰のものでもなく自分だけのもの。
だからこそ、「自分らしい人生」「自分にしかなれないヨガの先生」になっていけるのです。
なので、このトレーニングは練習時間は毎朝。たくさんヨガの練習します。
哲学の時間も毎回入る!体と心をバランスよく鍛えていく
アシュタンガヨガと聞くと、アーサナをイメージしがち。特に日本のヨガ業界では、ヨガと言えば、ポーズを教えてもらうクラスがほとんどです。
しかし、本来インドでは「体はアーユルヴェーダで、心はヨガで」と言われるほど、ヨガとは哲学のことを指す、とまで云われています。
ヨーコ先生のRYT200でも、意外なのが「哲学の時間が面白かった!」という声。
「哲学」という単語を聞くと、難しそう…と思われがちですが、実は自分のことが書いてある!?と思われるほど、身近なものもあります。
「ヨガスートラってただ読むだけだと難しいじゃん?でも、えー?って思われるかもしれないけど、「あーこれやるやる!」っていうような自分のことが載ってたりするのよ。」
とヨーコ先生も説明会でお話してくれますが、まさにそう!哲学書には私たちが陥りがちな思考や、心の癖が載っていて、「何千年も前の人間も同じことをやっていたのか…!」と思うとちょっと笑えてきます。
しかし、この哲学の時間が自分の心を知るとても良い機会をくれます。アーサナで体を学び、哲学で心を学ぶ。こうやって自分を知っていくのですね。
ヨーコ・フジワラ来日は貴重なトレーニング!この機会をお見逃しなく
今回、このトレーニングは最後の4日間だけヨーコ・フジワラ来日という初の試みを行います。自分を学んでいくための3ヵ月。
この最後の卒業式の頃には、アーサナの上達はもちろんのこと、心も同時に変わっていくはずです。その頃に、ヨーコ先生や仲間に会える…!
自分を知るというのは、楽しいことばかりではありません。
でも、支えてくれる先生がいる。一緒に乗り越えていく仲間がいる。
だから最後にはいつも皆が「受けてよかった」と思える。このトレーニングは、ただのRYT200ではありません。皆さんの人生を変えるトレーニングです。
まずは、無料説明会でヨーコ先生のお話を聞いてみましょう。ライブで聞くのは動画とはまた一味違いますよ!