みなさん、こんにちは。ヨガアカデミー大阪の片山です。
今日は、以前から見学させていただきたかった、キッズヨガの現場に潜入してまいりました!
大阪府門真市にある「おおわだ保育園」さんにて、キッズヨガ講師の片岡まり子先生が毎月1回、約1時間のクラスを担当されています。メディアにも多数取り上げられている保育園でもあり、見学と撮影を快く承諾してくださいました。
「おおわだ保育園」さんは、雨の日も思いっきり体を動かして遊べる体育館や、大型遊具がたくさん設置されている遊び場、ログハウスの2階に図書室とおもちゃ室など、大人が見てもワクワクする素敵な施設でした。
まずは、宿題の発表から!
毎回、次回までに1ヶ月考えてきてもらうお題を出しているそうです。先月のお題はなんと「忍者」!「忍者」といいワードだけでワクワクするのは私だけでしょうか(笑)。みんなからどんな答えが出てくるのか私も興味津々です!
「すいとんのじゅつー!」
「かくれみのじゅつー!」
「しゅりけんー」
と、手を挙げて元気に答えます。忍者は任務を遂行するために集中しなくてはいけません。みんなで一緒に一点を見つめて集中する練習をします。ニンニン。
ヨガに結び付ける応用力が大事!
「忍者」の話から、急にヨガのポーズ名を言ったり、ポーズをしても、子どもたちはついてきません。肝心なことは、楽しく無理なく、できるできないを感じさせず全身を動かすこと。3~5歳で柔軟性の差がでてくるそうなので、この時期にキッズヨガをするのはとってもいいことですよね。体が柔らかいと怪我の防止にもなるので、とても大切です。
今日は、すいとんの術(水遁の術)からの流れで、「カメのポーズ」をしました。そこから、ウサギさんになったり。「カメさんとウサギさんはどっちが勝ったのー?」と質問をしたり。隠れ身の術から寝転んでみたり、そこから、開脚のポーズをしたり・・・と。キッズヨガ歴10年以上の片岡まり子先生、どこからでも繋げられる応用力、さすがです!
現場の対応力も大事!
大人のヨガのクラスのように、予め考えてきたことは子どもたちには、全く通用しません。子どもたちをよく見て、子どもたちの話すことをよく聞いて、その場で対応しなくてはいけません。1分だって座っていられない子もいるし、おもしろくないと聞く耳を持ってくれません。
片岡まり子先生がよく「キッズヨガをすると、大人のクラスがとっても楽になります」とおっしゃっている意味がよくわかりました。キッズヨガをする予定がなかったり、子どもと関わることがすぐにないとしても、キッズヨガを学ぶと伝える力がアップすることは一目瞭然です。
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子を見ること親に如かず
(こをみることおやにしかず)
ことわざの意味:親が、だれよりもよくわが子の長所短所を知っているということ。
片岡まり子先生の講座には、子育てで悩むお母さん、保育士さん、歯科衛生士さんなど、いろんな方が参加されています。誰にも相談できずにずっと悩んでいたことを先生に話すことができて、アドバイスをもらって楽になる人も多いです。保護者の対応まで学べる講座は他にはないと思います。
一人で悩まず、片岡まり子先生に会いにきてください♪
絵本を使って子どもに呼吸法を伝えることができるようになる集中講座や、キッズヨガ講師を目指す指導者養成講座、親子ヨガイベント、そして、誰でも参加できる呼吸法や軸トレなどの体験クラスも随時開催しております!