「ヨガインストラクターは怪我をしている方にどのようにして力になってあげられるのか?」ヨガ解剖学講師内田かつのりのもとに最も多く寄せられるのがこの質問。医療行為とはっきりと線引きをした上で厳選した5つの疾患について詳しく学び、ヨガでできること、できないことを判断し対応するスキルを磨きます。
講座の内容
インストラクターの大きな悩み「ヨガ×怪我」の新時代を築く
『ヨガと怪我』について業界全体で問題意識が高まっている現在、スタジオによっては体に触れるアジャストメントは禁止にしていることがあるそうです。また、ヨガジェネレーションを利用しているユーザーの皆さまへのアンケートでは、約8割の方が怪我について悩みを抱えている結果がでました。
皆さんの抱えている『ヨガと怪我』への不安と悩みの解決を「何もしない」という選択肢ではなく、生徒さんに寄り添いながら、今まで以上に解決できる選択肢を得られる講座を開催したい...!との想いから、ヨガ解剖学講師内田かつのりが開催してきた人気のロングラン講座「怪我をしない、させない」を、この度大幅にリニューアルし、3つのテーマ別の講座にいたしました。
その中の1つである本講座は、今まで講師が皆さんから質問を受けてきた疾患の上位である5つの疾患をピックアップし、「ヨガで出来ること、できないこと」を学び、対応スキルを磨いていきます。
怖くて何もできない!を解決!ヨガ×代表的な5つの疾患
講座で触れていく5つの疾患は、皆さんも一度は耳にしたことがあるであろう代表的な疾患ばかりです。
- 変形性膝関節症
- 五十肩
- 椎間板ヘルニア
- 坐骨神経痛
- 斜角筋症候群
上記5つの疾患の基礎知識と、それに対してヨガでできる対処法や、症状の緩和方法を身に付けておくことで、生徒さんの悩みにより添い、信頼されるヨガ指導者へと近づくことが可能です。
個体差や症状の差はあるものの、最低限の基礎知識を身に付けておくことで生徒さんへのケア方法の幅が広がることは間違いありません。
また疾患別の知識を身に付けておくことは、統合医療としてのヨガを提供できるスキルになる他、シニアヨガ指導者として活動する方にとっては、強みとなる専門知識と言えます。
「対応力」を磨く
僕の全ての講座を通し、投げられる質問で、圧倒的に多く、ヨガインストラクターの皆さまが、随分苦戦している内容とは?
「〇〇という怪我をしているのですが…」
→今日のクラス参加可能ですか?
→どこまでやって良いのでしょうか?
→果たしてヨガで治りますか?
→どんなアーサナを何呼吸したら良いのでしょうか?
など、怪我をされたお客様への対応や悩みが1番多く、この10年、傾向は全く変わっておりません。
自信を持って『対応』する為の第一歩を、この総合講座の中での『疾患編』を通して、『対応力』というスキルを身につけていきます。
実際の質問から多く投げかけられた肩、腰、膝、首などの怪我に寄り添う為に、まずその怪我がどのようなものなのかを知る必要があります。
例えば、
五十肩って何だろう?
に対し、肩が痛い、肩が上がらないというような誰もが答えられる知識から今すぐ抜け出し、このような症状だから、こんなアーサナが効果的なんだ!と、解析出来るワンランク上のインストラクター像に近づいていきましょう。
ヨガ×怪我疾患総合講座:3つのテーマ
- 怪我をしている生徒さんの受け入れをどうするのか?
- 怪我をしない、させないために何ができるのか?
- 疾患をお持ちの方に対して、ヨガ指導者にできることは何か?
上記の悩みを3つ講座で分け、解剖学を活用しての解決方法と道筋を学んでいきます。
本講座【怖くて何もできない!を解決!:ヨガ×代表的な5つの疾患(実践・考察6時間)】の他に2つのテーマがございます。
- 【何のため?を解決!:問診票の使い方と怪我概論】
「無理をしないで」の一歩先へ!怪我や不調を抱える方のヨガクラス参加の可否に向き合おう!オリジナルの問診票付き!(完全座学4時間) - 【どうすればいいの?を解決!:8つの部位別「怪我予防」と「アサナ」の考察】
内田かつのり厳選!ヨガで怪我するTOP8を完全攻略!こうして怪我は防ぐ!(実践・考察8時間)
講座プログラム
厳選5つの疾患「知識」と「対策」
- シニアヨガ指導者が持っていたい怪我の知識
- 統合医療としてのヨガを提供できるスキル
講座概要
受講料 | 14,850円(税込) |
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参加対象 | ヨガ解剖学に興味のある方、またはヨガを日常的にされている方。 |
持ち物 |
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講師紹介
開講日 / お申し込み
開催予定はございません
注意事項
- 当日受付時に、クラス参加にあたって同意書へのご記入をお願いいたします。
- レポート作成のため、写真撮影をさせて頂きますが、予めご了承下さいますようお願い致します。
- 多くの方にご利用頂く関係上、ご希望される温度での調整が難しい場合がございます。各自、上着、ブランケットなど、保温できるものを必ずお持ちください。
- 会場の受付は講座開始30分前からとなりますのでご注意ください。
- 録音・録画・撮影はご遠慮頂いておりますので、ご協力、お願いいたします。
- 妊娠中の方のご参加も可能ですが、主治医にご相談の上、ご自身の判断の下でおこなってください。
- リテイクの方は、お申込みフォームの通信欄に『リテイク』と、過去の参加年月をご記入ください。