女性の身体のもつ知性を活かし、そのリズムに寄り添う。女性のためのヨガプラクティス
講座の内容
女性がより健やかな人生を送れるように考えられたヨガ
ヨガは元々インドで男性修行者向けに生まれたものですが、現代では多くの女性が実践しています。
ムーンサイクルヨガは、講師サントーシマ香がアーユルヴェーダ、ヨガニードラ、ヨガセラピー、産前産後ヨガなどを学び、またたくさんの生徒さんと接してきた経験から、女性にとって適切なヨガの練習とは何かを探求し考案しました。
このワークショップでは、特にミドルエイジ以降、ホルモンの下支えを欠いた状態から生じる心身のバランスの崩れをテーマに、自分を癒し、エネルギーを充填する方法をレクチャーと実技、質疑応答を通じて提案します。
11月の大阪&オンライン開催は「骨粗しょう症の予防」
ムーンサイクルヨガの掲げる8つのテーマの中から「骨粗しょう症の予防」をテーマにレクチャーと実技を行います。加齢とともに生じる女性ホルモン減少に伴う骨密度低下のリスクを知り、年を重ねても元気に活動できる体づくりをサポートするヨガのポイントを学びましょう。
実技ではやや陽の機能的な動きを中心に、呼吸法やリストラティブなポーズも合わせて行うことで骨密度に負の影響を与えるストレスホルモンの調整に取り組みます。
説明を交えながら行いますので、初心者の方もどうぞご参加ください。
月経不順・PMS・更年期。女性特有の悩みをヨガで緩和
多くの現代女性は、家事や育児、仕事、近しい人のケアといった多様な役割を果たしながら、日々のストレスと向き合っています。忙しい毎日の中で、自身の身体のサインに気を配る時間を見つけるのは容易ではなく、突然体調を大きく崩す人も増えてくる年代です。
さらに、近年女性の平均寿命は伸び、日本の女性の平均年齢も50歳を超えるようになりました。出生率は減少し、高齢出産が増加しています。社会の変化に伴い女性に期待される性役割も大きく変わりました。
これらの時代変化に伴い、女性のためのヨガのニーズも変化していることが考えられます。ミドルエイジ以降、女性ホルモンの減少と共に訪れる身体と心の変化に対して、ムーンサイクルヨガはソフトながらも機能的なアプローチを提供します。ポーズ一つ一つは、年を重ねても元気に過ごせる身体づくりと心の疲れを和らげることを意図したものです。
女性にとって適切なヨガの練習とは?
忙しい女性がすき間時間で自分を癒し整えることを意図したムーンサイクルヨガには、クラスの中に掲げられる8つのテーマがあります。
セルフケアを学ぶ、冷えを改善する、神経を沈静化する、骨盤底筋の意識化や骨の強化などを意図して行われる各ポーズ、骨盤底と横隔膜を連動して行う骨盤呼吸、その日の体調を尊重しながら選んでもらえる多様なポーズのバリエーションなど。
ポイントを押さえて行っていただくことで心と体を整え、エンパワーする内容です。
講座プログラム
クラスの内容
今回は、ミドルエイジ以降の女性へ向けたヨガの重要性と知っておきたいポイントを学び、アーユルヴェーダの知恵から得られるウェルエイジングに貢献する生活と栄養について学びます。
セルフラブを核としたムーンサイクルヨガの実践では、プロップを活用して骨盤域をふんわりしなやかに、かつ強化安定させるポーズをバリエーション豊かに練習します。