講座の内容
ストレスの多い現代人にセラピューティックなヨガを。
何かとストレスに晒されることが多い現代人。ともすれば自律神経がアンバランスな状態になりやすいと言われています。特に忙しい現代人はこの自律神経のアンバランスが原因で、様々な不調を抱えていると言われています。そんな生徒さんたちを目の前にしているインストラクターさんも多いのではないでしょうか?
たとえば、生徒さんにこんな方はいらっしゃいませんか?
- 夜寝付きが悪い。
- 肩こりや背中のハリに悩まされている
- 慢性的な頭痛がある
- 倦怠感や食欲不振などの症状がある
- すぐにイライラしてしまう
これらの症状を緩和させるお手伝いができるのが『呼吸法』。動くプラーナヤーマ(呼吸法)と呼ばれている、ハートオブヨガです。
深い呼吸で体を緩める方法を学ぶ!
上記の不調に深く関係していると言われているのが自律神経の乱れです。自律神経とは人間の体内の中に無数にある神経のひとつで交感神経と副交感神経、相反する2つの神経から成り立っています。交感神経は、活動、緊張、ストレスを受けているときなどに優位になり、副交感神経は就寝時やリラックスしているときに優位になります。この2つの自律神経のオンオフは本来、無意識のうちに行われていますが、現代人は交感神経が優位な状態が長く続くことで、心身の不調をきたしていることが多いと言われています。
この不調の改善に効果が期待できるのが『呼吸』です。本講座では、呼吸を深くするためにアーサナを行うことの意味を理解し、実践していきます。例えば、前屈。「前屈を深めるために息を吐く」のではなく、「しっかり息を吐き切るために前屈をする」のがこのアプローチ方法。呼吸の長さやタイミングは人それぞれ。生徒さんの呼吸を尊重し、その呼吸を深めるためのアーサナを学びます。
アーサナにプラス呼吸法で毎日を笑顔で過ごそう!
現代人は、無意識のうちに呼吸が浅く、速くなりがちです。しかし、意識的に呼吸を深めることによって自律神経を整えることが可能となります。
本講座では下記のようなことを学ぶことができます。
- 自律神経のメカニズムを理解し、呼吸の重要性が理解できる
- 呼吸によって体を緩ませることができる
- リラクゼーションの重要性を知り、ヨガクラスに取り入れたい
- 今行っているヨガクラスを更にセラピューティックなクラスにしたい
様々な呼吸法を体験し、動くプラーナヤーマとしてのハートオブヨガの効果をぜひ体験してみてください。
講座プログラム
勉強会テーマ1: 呼吸法でセラピューティック編
- 呼吸のメカニズム(腹式呼吸と胸式呼吸)
- 呼吸と神経系の関係性
- 主な呼吸法(ウジャイ呼吸、片鼻呼吸など)の実践
- 代表的なヴィンヤサ(アーサナ+呼吸法)の実践
- “動く呼吸法(プラーナヤーマ)”の意味
講座概要
受講料 | 5,500円(税込) |
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参加対象 |
※参加資格に関して不安な方はお気軽にご相談ください。 |
持ち物 |
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まとめて割引 | まとめてお申込みはこちらから |
講師紹介
川原朋子
ハートオブヨガシニアティーチャー&リストラティブヨガセラピューティクス講師
開講日 / お申し込み
注意事項
- 当日受付時に、クラス参加にあたって同意書へのご記入をお願いいたします。
- レポート作成のため、写真撮影をさせて頂きますが、予めご了承下さいますようお願い致します。
- 多くの方にご利用頂く関係上、ご希望される温度での調整が難しい場合がございます。各自、上着、ブランケットなど、保温できるものを必ずお持ちください。
- 会場の受付は講座開始30分前からとなりますのでご注意ください。
- 録音・録画・撮影はご遠慮頂いておりますので、ご協力、お願いいたします。