「ヨガの保険™」はオンラインヨガ、マタニティヨガ、ホットヨガ、パークヨガなども補償対象。ヨガインストラクターの、もしもの時に「対応する」ための保険です。
講座の内容
本講習会は、オンラインヨガも補償対象です
オンラインヨガがあたりまえになった昨今、スタジオでのレッスンに比べると、画面の向こう側の方へのきめ細かい指導は難しい場合があります。「もしも」が発生するリスクも高まる可能性がある、ということです。
オンラインレッスンではより、ケガに対する備えが求められます。ヨガインストラクター向け賠償責任保険「ヨガの保険™」は、ヨガスタジオでのレッスンに加え、オンラインヨガのレッスン中に参加者がケガを負った場合も補償の対象となります。
※ご注意:オンライン開催の締め切り日は、開催日の2週間前です。
ヨガクラス指導中の「万が一」に対応できる自信はありますか?
「あっ、危ない!!」
ヨガインストラクターとしてクラスを開催している方なら、誰しも一度はこういった場面に遭遇したことがあるのではないでしょうか?
どれだけ勉強を重ねても、身体を扱う職業である限りケガは付きものです。初心者ヨガインストラクターだと「怖くてアジャストができない」「シニアや妊婦への指導は怖い」という不安な声を多々聞きますが、ベテランヨガインストラクターでもケガの危険はあります。むしろ、上級クラスを指導するようになると、難易度の高いポーズに挑戦することが増え、ケガの危険性が増すのではないでしょうか?
また、ケガだけでなく、ヨガインストラクターは不調を相談されることも多いかと思いますが、知らない間に医療行為をおこなっている可能性も問題となっています。どこまで大丈夫でどこからが医療行為か、理解していますか?
ヨガ中にケガをした経験者は67.4%
ヨガ中にケガをした経験者は7割に及び、「ケガをしたことがある」と回答した方のうち、15%は「インストラクターの不適切な指導」と回答しており、ヨガ指導者としてケガと保証に対する意識が問われています。
事実、ヨガクラス中の事故に対応した賠償責任保険に加入していると答えたヨガインストラクターは10.4%しかいませんでした。
ケガが起きた時、自分の言動が医療行為になっていた時、万が一、何か起きた時に責任がとれますか?
ヨガを伝える仕事は、世の中に笑顔を増やす大切な仕事です。その仕事を長く続けていくために、「安全に関する正しい知識」と「万が一何か起きてしまった時の保証」この2つを備えていただくのが「ヨガ安全指導員」制度です。
※2017年11月10日実施「ヨガ練習中のケガに関する調査2017」有効回答数89人
受講後は1年間の「ヨガ安全指導員 賠償責任保険」に加入
「ヨガ安全指導員」制度とは、「安全講習会」と「賠償責任保険」の2つで構成されています。
1.安全講習会
レッスンを安全におこなう知識を習得することはもちろん、ケガが起こってしまった場合の応急手当や救命措置の基礎知識を3時間で学びます。講習会の担当講師は回によって異なるため、下記の「講習会担当講師」または詳細ボタンよりご確認ください。
2.賠償責任保険
講習会受講後に一般社団法人 日本ホリスティックヘルスケア協会に入会することで、年度会費の一部が保険料に充当され保険に加入できます。
本制度では「万が一に対応できること」を重視しており、定期的な研修が欠かせないと考えています。そのため、最低年に1度はアップデートのため、講習会を受講していただいた上で保険の継続が可能です。(※2年目以降の受講料は20,000円。)
何も起こらない、に越したことはありません。万が一の備えが、より安心して指導に専念できるようあなたのヨガ指導者としての活動を守ってくれます。
講座プログラム
安全講習会:プログラム内容
- ヨガ練習中のケガについての統計データ
- 安全なクラス実施のための大切な準備
- セイフティガイドライン for YOGA
- 代表的な起こりやすいケガ一覧
- 安全なヨガ指導者として心がけること
- ヨガについての歴史とルーツとなる経典を理解しているか
- 知らぬ間に、医療行為をしていないか?
- 生徒の感情をゆさぶらない、依存させない
- ヨガスタジオが大切にすべきこと
- 「ヨガ安全指導員」制度について
よくある質問
- Q.保険の契約手続きはどうすれば良いですか?
- A.安全講習会を受講後に、協会が参加者全員の手続きを一括で行います。追加での書類等の提出は不要です。
- Q.保険の契約だけできますか?
- A.保険契約のみは、お受けすることができません。必ず安全講習会を受講していただきます。ヨガの事故そのものをなくす、ということが重要と考えています。
- Q.お客様にケガをさせてしまった場合、どうしたらよいでしょうか?
- A.謝罪するなど誠意ある対応をして、早めに病院に行っていただくようにしてください。所属するスタジオ等の管理者にも事故の報告をするようにしましょう。なお、保険金の支払いのためには、医師の診断書が必要となります。
- Q.どのくらいのケガから補償対応できますか?
- A.ヨガ安全指導員の資格を保有されている方の「ヨガ講師業務に係る賠償責任」が補償対象となるため、講師の責任で生徒、お客様がケガをされ賠償請求を受けた場合、ケガの程度に関わらず賠償請求に対する補償金をお支払いします。
- Q.外国人ですが保険に加入できますか?加入できる場合、どのような書類(証明書など)が必要ですか?
- A.国籍を問わず、「ヨガ安全指導員」の資格を保有されている方であればどなたでも保険契約お引受の対象となります。必要書類は、運転免許証、パスポート、在留カード、外国人登録証明書のいずれか1点を受講時に提出ください。
- Q.年齢制限はありますか?
- A.特にございません。
- Q.勤務先(委託)のスタジオが保険に加入していますが、そこで起きた事故についてはどうなりますか?
- A.スタジオが加入している保険の引受保険会社と当保険制度の引受保険会社(三井住友海上)の双方にご連絡ください。なお、実際の損害額を超える保険金を受け取ることはできません。
- Q.事故が起きてから、どれくらいで保険金が受け取れますか?
- A.ご連絡をいただいてから保険金お支払までに頂戴する期間はケースにより異なります。可能な限り早急な事故解決を実現するためにも、事故が発生したらまず保険会社にご連絡ください。
- Q.ヨガレッスン中以外の事故(通勤途中やレッスン前後)は対象になりますか?
- A.対象は「ヨガの指導中」に限りますが、疑問な点はお問い合わせください。
- Q.保険証券をいただけますか?
- A.協会を通じて一括加入しますので、個別の保険証券はありません。ただし、必要な方には協会から証明書を発行することは可能です。
- Q.保険の加入日はいつになりますか?
- A.安全講習会を受講した翌月の1日になります。期間は1年間です。例:1/29受講の方は、2/1からの保険加入になります。
- Q.ヨガ以外にもレッスンを行う予定です。その場合、この保険で対応できますか?
- A.本保険の対象は、「ヨガ講師としての業務に起因するリスク」になります。ヨガ以外のレッスンにつきましては、補償対象外となります。