【オンライン】ヨガ総合講座： “呼吸” がわかる 呼吸法 基礎講座

伝統的なヨガの一つである "呼吸" を学ぶ

"深呼吸" をすると心がスッと軽くなるような感じがしますよね？嫌なことがあれば、気持ちを切り変えることに有効です。頻繁に行うことのない深呼吸に比べて、普段の無意識に行われている呼吸に少し目を向けてみて下さい。どうでしょう？思っているより呼吸が浅くなってはいないでしょうか？仕事の疲れ、運動不足やデスクワークによる姿勢の悪化などの身体的な原因に加え、責任による不安や対人関係のストレスなどの精神的な負担によって呼吸は浅くなってしまいます。

ヨガを通して呼吸の大切さを伝えたい方も多いはず。それは、ヨガにおいて呼吸が重要だと知っているからですよね。しかし、なぜ重要なのかをもっと詳しく知りたいと思いませんか？

講師クリシュナ・グルジは「”呼吸" そのものがヨガであり伝統的なヨガスタイルの一つです」と教えています。この講座では、実際にヨガにおける呼吸法の座学と体験を通して様々な呼吸の仕方と効能を学ぶことが出来ます。

呼吸がもたらす効果は、前向きな "想う力"

「呼吸で心の平安を保つ」
前項で記述した通り、精神的な原因によって呼吸が浅くなることに対して、クリシュナ・グルジは「呼吸法をに日常的に行えば、心のざわつきを落ち着かせ、常にフラットな状態を保つことができる」と言います。ネガティブな想像や感情を落ち着かせ前向きな想像に切り替えることにより、呼吸は「想う力」を強くするとも言えます。
　
呼吸法はサンスクリット語でプラーナヤーマといいますが、プラーナはエネルギー、ヤーマは運動と訳されます。「呼吸は酸素の運動ではなくエネルギーの運動」としてクリシュナ・グルジはヨガ的な視点で呼吸法をお伝えします。呼吸によって心は常に平穏で、かつ未来や目的に対してポジティブで前向きな姿勢であり続けることに、とても有効だとおっしゃっています。
　
こうした精神的な向上には自律神経の働きが関係しています。心に働きかける教えに加え、呼吸の働きや効果を医学的根拠も交えてお伝えしています。

様々な厳選された呼吸法に触れながら進化を辿る

ウジャイー呼吸、シータリー呼吸、ブラーマリー呼吸、ナディショダナ（片鼻呼吸法）など、呼吸が進化していく過程を辿りながら練習して頂きます。一つ一つの方法と目的を明確にして必要性に応じて使い分けられるよう、呼吸法それぞれの理解を深めて頂きます。例えば・・・

• ウジャイー呼吸でだす喉の音は自分だけが聞こえるくらいで十分である
• ナディショダナは親指と薬指で交互に鼻を塞ぐのですが、人差し指と中指を曲げるか伸ばすかで使用するシーンが異なる　など。

インドで修行を積んできたクリシュナ・グルジだからこそ出来る "呼吸" の学びを、ぜひ受け取って頂きたいと思います。