現役医師から学ぶ「がんの基礎知識」。2人に1人ががんになる現代。身近な病気であるがんについての予防法・正しい知識を学んでみましょう。
講座の内容
2人に1人が「がん|癌」になる現代。
身近な病気の「本当のこと」を学びませんか?
現在、日本で2人に1人がかかると言われている「がん|癌」。誰にとっても身近な病気と言えます。
国立がん研究センターが運営する「がん情報」のデータによると、2017年に新たに診断されたがんは97万7393例で、2018年にがんで死亡した人は37万3584人だったようです。
- 家族や身近な人が、がんになった
- がんの経験者・治療中である
- がんで身近な人を亡くしたことがある
日本人で大多数の方が上記に当てはまると思います。受け入れられなかったり、不安な日々を過ごしている方も多いのではないでしょうか?
そして、インターネットや本などで、情報を知ろうとしても、「何が本当なのか・・・?」「私に必要な情報はどれだろうか?」と、わからなくなってしまう方も多いと思います。
本講座では、がんという身近な病気についての「本当のこと」を医師である高尾美穂先生から学ぶことができます。
がんに関する正しい知識を学ぶことで、「ただ怖がる」という状態から抜け出せる
世の中では、「がん=恐ろしい病気」として浸透しています。
では、がんと診断された方が5年後も生きている確率は、64.1%と聞いたら、どうでしょうか?もしかして、ほっとする人や希望が見える方もいらっしゃると思います。
講師は、「医療の進化は目覚ましく、むやみに怖がる時代ではないんです。」とおっしゃいます。そして、「がんについての知識を、もっと多くの人に知ってほしい」と、切に願っています。
- がんはリスクを減らせる病気であるということ
- 知識がないがゆえに、怖がっている人が多い
- 大事故(=重症化・死)に至る前に、最小限で食い止められる方法がある
というのが、知ってほしい主な理由です。
医師として、様々なケースに立ち会ってきた講師が、現代で生きる上で知っておきたい「がん」についてを、エビデンスに基づき、お伝えします。
医療の進化は目覚ましく、がんの予防法が明らかになっていたり、治療法も進化しています。「ただ怖がる」ということから一歩踏み出すために確実な知識を学んでみませんか?
講師は、外来で診療を行う現役医師。イーク表参道 副院長|高尾美穂
本講座の講師を務めるのは、「女性のための総合ヘルスクリニック|イーク表参道」副院長、高尾美穂(たかおみほ)です。
東京慈恵会医科大学大学院修了後、慈恵医大病院 産婦人科助教、東京労災病院 女性総合外来などを経て現在イーク表参道 副院長を務めています。
大学病院では婦人科がん(特に卵巣がん)を専門に研究をしていました。「一番生存率が低いから、どうにかその状況を改善させたい。」と婦人科腫瘍の研究チームの一員として、研究に励んでいました。
外来診療を主軸として、産業医・スポーツドクター・ヨガ講師という多くの分野で活躍しています。テレビ・ラジオ出演も含め、講義や講座などで、「人に伝える」機会も多い講師。最新の正確な情報を伝えるために、日々、アンテナを張り巡らせています。
そんな講師から、がんについての知識を学んでみませんか?
講座プログラム
- 癌の基礎的知識
- 疫学
- がんの分子生物学
- がんの診断
1. 日本における癌発生の状況の把握
2. 死亡数
1. がんの発生メカニズムの本態は?
2. 転移のメカニズム
転移は治療標的となるのか?
1. 腫瘍マーカーの役割は?
2. 早期診断戦略は有効か?
講座概要
受講料 | 16,500円(税込) |
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ご準備頂くもの | 本講座は、Zoomによるオンライン講座となります。
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参加対象 |
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テキスト | 開始前までに、PDFでメールにてお送りします。 |
注意書き | Yoginiとの共同開催です。 |
参考サイト |
講師紹介
高尾美穂
TV・ラジオ・・メディアでも話題の産婦人科医から直接学ぶ
開講日 / お申し込み
注意事項
- 当日受付時に、クラス参加にあたって同意書へのご記入をお願いいたします。
- 録音・録画・撮影はご遠慮頂いておりますので、ご協力、お願いいたします。