20代〜40代の女性は男性よりがんになる確率が高いです。子宮頸がん・子宮体がん・卵巣がん・乳がんについて詳しく学んでみませんか?
講座の内容
20代・30代・40代で、がんになる確率が高いのは女性。
「50歳代前半までは、女性が男性よりがんになる方の割合は高い」という事実をご存知でしょうか?
さらに女性のがんに関するデータが国立がん研究センターから出ています。
- 20歳から39歳のがんでは約80%を女性が占めている。
- 30歳代の女性に多いのは「1位:乳がん」、「2位:子宮頸がん」である
- 40歳代では乳がん・子宮がん・卵巣がんの罹患が多くを占める
若い世代から40代の、仕事・家庭・趣味などの活動が活発な女性が、もしがんになるとしたら、「女性特有のがん」になる確率が高いと言うことができます。
本講座の講師を務める産婦人科医の高尾美穂先生は、「がんによって、キャリア形成を諦めた女性・妊娠を諦めた女性・人生の楽しみが減ってしまった女性を沢山見てきました。正直にお話すると、確実に防げた例もありました。」と言います。
医療・がんの研究は、めまぐるしく進化をしています。「女性特有のがん」についての、最新で確実な知識を学んでみませんか?
女性特有のがんについて。産婦人科医:高尾美穂が伝えたいこと
本講座では、「女性特有のがん」について、産婦人科医である高尾美穂先生が解説します。「女性特有のがん」とは、下記を指します。
- 子宮頸がん
- 子宮体がん
- 卵巣がん
- 乳がん
それは「講師である高尾先生が産婦人科医だから」という理由ではありません。講師は「1人でも多くの女性に、人生を楽しんで欲しいから、女性特有のがんについて知って欲しいです。」と言います。
講師は、「人生を俯瞰して見る」ということを多くの女性に提案しています。「結婚・出産・病気・介護など、人生で起こることはある程度予想ができる。知識を得ることで、自分にベストな選択ができるようになります。」と言います。
「女性特有のがん」についての知識を得ることは、「どう病気と向き合えばいいのか?」という指針を決める一助にもなるはずです。産婦人科医・産業医・スポーツドクター・ヨガ講師として、数多くの女性と向き合い続ける講師からのメッセージを受け取ってみませんか?
講師は、外来で診療を行う産婦人科医。イーク表参道 副院長|高尾美穂
本講座の講師を務めるのは、「女性のための総合ヘルスクリニック|イーク表参道」副院長、高尾美穂(たかおみほ)です。
東京慈恵会医科大学大学院修了後、慈恵医大病院 産婦人科助教、東京労災病院 女性総合外来などを経て現在イーク表参道 副院長を務めています。
大学病院では婦人科がん(特に卵巣がん)を専門に研究をしていました。「一番生存率が低いから、どうにかその状況を改善させたい。」と婦人科腫瘍の研究チームの一員として、研究に励んでいました。
外来診療を主軸として、産業医・スポーツドクター・ヨガ講師という多くの分野で活躍しています。テレビ・ラジオ出演も含め、講義や講座などで、「人に伝える」機会も多い講師。最新の正確な情報を伝えるために、日々、アンテナを張り巡らせています。
そんな講師から、がんについての知識を学んでみませんか?
講座プログラム
- 子宮頸がん
- 子宮体がん
- 卵巣がん
- 乳がん
・子宮頸がんはウイルス感染によっておこる
・「子宮頸がん」に引っかかった、とはどういう意味?
・子宮頸がんに対する治療法
・子宮頸がんはワクチンで予防できる唯一のがん
・子宮頸がんがいつかなくなる日が来る?
・子宮体がんのリスクは肥満
・「閉経後の出血」が一番のサインかも?
・子宮体がんのリスクと予後
・同じ子宮にできるがんでもこんなに違う
・婦人科がんの中でもっとも予後が悪いのはなぜだろう?
・子宮内膜症は卵巣がんのリスクになる?
・血液検査の腫瘍マーカーで早期発見できるのか?
・なかなか早期発見できない卵巣がんに何ができる?
・乳がん検診は何歳から受けるか?
・アンジェリーナ・ジョリー級の遺伝とは?
・乳がんの術後治療のバリエーション
講座概要
受講料 | 16,500円(税込) |
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ご用意いただく物 | 本講座は、Zoomによるオンライン講座となります。
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参加対象 |
※男性のご参加も可能です。 |
講師紹介
高尾美穂
TV・ラジオ・・メディアでも話題の産婦人科医から直接学ぶ
開講日 / お申し込み
注意事項
- レポート作成のため、写真撮影をさせて頂きますが、予めご了承下さいますようお願い致します。
- 録音・録画・撮影はご遠慮頂いておりますので、ご協力、お願いいたします。