インド人ヨガ講師からヨガ哲学・チャクラなどの観点から多角的に「ハタヨガとは何か?」を学ぶ、ハタヨガの深い本質に触れる講座です。
講座の内容
インドの伝統的なハタヨガを学ぶ時間
ヨガスタジオでも、多くのクラスが存在する「ハタヨガ」。基本的なヨガスタイル、そしてベーシックなクラスで使用されることが多いクラスのネーミングです。
しかし、インドで生まれた本来のハタヨガに触れることができる機会はそう多くありません。
本講座は、インド生まれのヨガを、インド人ヨガ講師:クリシュナ・グルジから日本語で学ぶことができる本格的なヨガ総合講座となっています。ハタヨガとは何か?ポーズ名の意味や解剖学的なこと、アライメント。エネルギーの通り道と言われるナーディのバランスを整えるプラナヤマ(呼吸法)の勉強に至るまで、色々な面からハタヨガの基本を勉強していきます。
・ハタヨガとは何か?
・ハタヨガの意味は?
・何のために行うのか?
・結果はどうなるのか?
これらをクリシュナ・グルジと共に基本から学んでみましょう。
アーサナのテーマごとにハタヨガを学ぶ
今回のテーマは「前屈・後屈」
単に前屈、後屈と言っても、体の運動だけではありません。サンスクリット語で後屈は「ハ」、前屈は「タ」という意味があります。更に深く言うと、インドの古代のテキストには私たちの体には72,000ものナーディ(エネルギーの通り道)があると記載されています。そして、後屈に関係するのはピンガラナーディ、前屈に関係するのはイダナーディ。前屈はできるけれど後屈ができない、後屈ができるけれど前屈ができないというのは、単純に体の解剖学的な面だけでなく、このナーディ(エネルギー)のバランスが崩れていることもあるのです。
単にアーサナの形を勉強するだけでなく、こういったエネルギー的なことや体や心への効果なども勉強できるのがこの講座の面白いところ!
ハタヨガは「ハ(太陽のエネルギー)」と「タ(月のエネルギー)」、パワー(強さ)とストレッチ(柔軟性)、前屈と後屈、右と左、全てのバランスをとるもの。得意なものだけを行うのではなく、バランスよくヨガをする必要があります。
今回は、少人数での開催ですので、講師:クリシュナ・グルジが1人ひとりの体を見て、アーサナごとのアライメントも見ていきます。自分の苦手なところをグルジに見て貰える貴重な機会です。
実践ポーズの一例
- ウシュトラアーサナ(ラクダのポーズ)
- シャシャーンカアーサナ(ウサギのポーズ)
- ブジャンガアーサナ(コブラのポーズ)
- アドムカシュヴァ―サナ(ダウンドッグ)
- ウッターナアーサナ
- チャクラアーサナ
- ハラアーサナ
※あくまでも一例です。全てのポーズが出来なくても大丈夫ですので、ご安心ください。
ハタヨガの実践とそして、ケーススタディも。
本講座は、実際に、ご自身でインド古来のハタヨガを体験して頂く時間と共に、1人ひとりの体に合ったアーサナを学ぶケーススタディの時間もあります。
ヨガを深く勉強したい方はもちろんのこと、ヨガ指導者の方もとても勉強になる講座カリキュラムになっています。アーサナをとるのが辛い、難しい方はどうアドバイスすればいいのか、アーサナに入る前にはどんな動きで体をほぐせばいいか、終わった後はどうすればクールダウンできるのか、など細かく勉強することができます。
インド人と日本人では骨格や体形、もちろん体質も違います。講師:クリシュナ・グルジはインドでの長いヨガの修業の体験もありますが、日本での指導歴も長く、日本人の体もよくわかった上で指導をしてくれます。
日本でインドの伝統的なヨガを学ぶ上で、最も適した人物です。ぜひ、この機会に、クリシュナ・グルジからハタヨガを勉強してみてください。
講座プログラム
テーマ別でハタヨガを学ぶ
・アーサナの体や心への効果
・アーサナ名の意味
・アーサナのバリエーション
・アーサナの準備とクールダウン方法
・アーサナのアライメント
・ナーディとプラナヤマ
講座概要
受講料 | 11,000円(税込) |
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参加対象 | ヨガの基礎を総合的に学んでみたいすべてのヨガ練習者、 |
持ち物 | ・動きやすい格好のお着替え |
資料について | 資料はスタジオにて配布いたします。 |
割引制度 | ■クリシュナ・グルジによる『ヨガ指導者養成講座』をご受講中の方へ |
講師紹介
クリシュナ・グルジ
インドの伝統的なヨガを学ぶならこの人!
開講日 / お申し込み
注意事項
- 当日受付時に、クラス参加にあたって同意書へのご記入をお願いいたします。
- レポート作成のため、写真撮影をさせて頂きますが、予めご了承下さいますようお願い致します。
- 多くの方にご利用頂く関係上、ご希望される温度での調整が難しい場合がございます。各自、上着、ブランケットなど、保温できるものを必ずお持ちください。
- 会場の受付は講座開始30分前からとなりますのでご注意ください。
- 録音・録画・撮影はご遠慮頂いておりますので、ご協力、お願いいたします。