1年に一度の貴重な機会!実際に手を触れるハンズオンアジャストメント
講座の内容
ヨーコ・フジワラのテクニックを学ぼう!ハンズオンアジャストメント講座がリニューアル!
実際に触れてヨーコ・フジワラの開催するこのワークショップは昨年も大人気!毎年、時間が足りない!と実践時間がタイトになっていたこの講座をリニューアルすることになりました!今回は実践時間を多くとれるように講座開催時間を長く、そして実践時間も長くしています。少しでも多くの体に触れ、その個人差を手で覚えましょう。
実際に生徒の体に触れるハンズオンアジャストメントは、繰り返しの実践と経験が物を言う、非常に高いスキルが必要となるテクニックです。
体の骨格、関節可動域、制限など解剖学の基本的な知識が必要であるほか、ポーズの正しい形、目の前にいる人の体の癖や可能性を見抜く目も必要となります。ぜひ4時間かけて、たくさんの人の体を触り体験してみてください。
アジャストメントの3つの目的を知る
アジャストメントの目的は大きく3つあります。
①ポーズを正しい位置に修正し、怪我を防ぐこと
ヨガは間違った方法で行ってしまうと怪我のもとになりかねません。そのため、生徒のポーズをよく見て、正しい位置へと誘導する必要があります。生徒の練習の安全を確保する必要なテクニックの1つです。
②より深くポーズに入れるように、手助けすること
「あとちょっとで手が届くのに」「ここを支えてあげると安定するな」という際に、手を差し伸べることで、生徒のポーズが安定し、快適な状態へと導くことができます。これがヨーコ・フジワラのアジャストメントの醍醐味!一度先生と一緒に「できる体験」をすると生徒のスキルはぐっと上がります。自分にはできる可能性がある、ということを気づかせてくれるアジャストメントは生徒の自信をつけるテクニックとも云えます。
③生徒と指導者のコミュニケーション
コミュニケーションと聞くと言葉で交わすもの、と思われがちですが、それだけではありません。触れることは時に言葉以上のやりとりを交わせるものとなります。手で触れた時の感触から生徒さんの身体の状況を正確に理解し、言葉がなくとも効率的に指導することができるようになります。
テクニックだけじゃない。指導の本質を学べる時間
アジャストメントは、講師の能力が生徒に直接伝わる方法です。そのため、生徒との信頼関係がとても重要なものとなります。生徒が受け方を理解していない場合、例え良いアジャストメントを行ったとしても意味がなくなってしまうことがあります。
本講座では、指導側のみならず、生徒側の立場でもアジャストメントを学びます。受け手側にとってアジャストメントがどのような効果をもたらすかを実際に体感することで、インストラクターは受け手に寄り添った、より効果的なアジャストメントが可能となります。
さらに理解を深めたい練習者は、アジャストメントを学ぶ中で「どのようにすればポーズが深まるのか」「ポーズの効果をより高めるには何が必要か」を学ぶことができます。日々のプラクティスをさらに深く実践することができるでしょう。
講師を務めるヨーコ・フジワラは、対面クラスの際は、来てくれた生徒を必ず全員触れるようにしている、と話します。アジャストメントのテクニックはもちろん、ヨーコ・フジワラの周りには、なぜ人が絶えないのか。その指導の本質にも触れられる講座となっています。
講座プログラム
アジャストメントの実践方法とヨガを学ぶ
- アジャストメントとは
- ヨガの基本を振り返る
- 触れる場所、触れ方
- アジャストメントの実践
- 練習者にとってのアジャストメント