※復習用アーカイブ付き(視聴期限:1週間)
痛みの管理と緩和を学ぶ、ペインケアヨガ指導者養成講座!
講師は、リストラティブヨガのスペシャリスト“ティアン・アラン”!
講座の内容
痛みを抱える人たちへ救いの手を
厚生労働省の調査によると、日本人の約5人に1人は何らかの慢性的な痛みを抱えているとされています。(厚生労働省『国民生活基礎調査』)痛みを抱えている時、「この痛みが早くなくならないか」と誰しもが思うのではないでしょうか?ヨガ指導者の皆さんであれば、痛みに悩んでいる生徒さんは多くいないでしょうか?
・膝や腰などが痛む
・慢性的な頭痛や肩こりで悩んでいる。
・治ったはずなのに、痛みがスッキリと消えない。
・イライラしたり感情的になる、精神的に不安定になる。
・倦怠感、疲れやすい、疲れがとれない。
・手術後の痛みが残っている。
これらの痛みに対して、「痛みがあっても我慢する」と考える方が多く、慢性疼痛は、長期休職の原因・人間関係に影響など個人的な問題にもなっており、慢性疼痛などで悩みを抱えている方は多くいるのが現状です。
自分自身も体感し“痛みの管理、緩和の仕方が導き出せる”指導者に
本講座でお伝えするペインケアヨガの最大の利点は、痛みを管理・軽減するためのセルフケアを簡単に実践でき、どんな痛みに対しても対応ができます。ペインケアヨガ指導者養成講座では、慢性的な痛みを持つ人たちが、より楽に、より動きやすく、より人生を楽しめるようになるために、ヨガがどのように役立つかを深く学び、痛みを持つ生徒さんへのサポートや導き方を詳しく学ぶことが出来ます。
ヨガインストラクターだけでなく、医療関係の方、介護職の方、各種インストラクターの方にもおすすめの養成講座となります。
本講座では、以下のようなことが学べます。
・痛みの理論について学ぶ
・ヨガ哲学を通して痛みを理解する
・まずは指導者となる方自身がペインケアヨガの効果を”実体験”として理解することを目指す。
・呼吸法の実践と指導法が学べる。
・痛みの管理・軽減に役立つ治療的な瞑想法の実践と指導法が学べる。
・身体への気付きの実践と指導法が学べる。
・痛みを管理する方法が学べる。
・ヨガクラスにを取り入れる方法や慢性痛のための専用クラスの方法が学べる。
痛みをお持ちの方は自分へのセルフコントロールはもちろん、指導者の方は痛みを抱えた生徒さんのペインケアヨガ指導ができるようになりませんか?
私たちの身体や心を守る痛みとは
「痛み」は本来、私たちの身体や命を守る、大切なサインの1つで、大きく急性痛と慢性痛の2つに分類されます。
急性痛とは、急に痛くなって短期間で治まる痛みの事を言います。痛みは身体の異変を知らせるサインですが、まさに警報としての重要な役割を担っているのが急性痛です。一方、慢性痛は警報としての役目は薄くなり、神経や脊髄の損傷や心理的・精神的な要因で痛みを感じている状態で、痛みは長期間にわたります。慢性痛は、痛みが広範囲ではっきりしないのが特徴で、ビリビリ、ジンジンするといった電気が走るような痛みと表現されることも多いです。
慢性痛は、身体や心が学習した反応とも言われており、以前に痛みを及ぼしたものから身を守ろうとするために、またはその記憶により、痛みがまだ存在するかのように痛みます。
慢性痛を放置すると、心身ともに消耗し、不眠や食欲不振、集中力の低下、イライラなどの症状が現れることがあり、慢性的な痛みによるストレスで、うつ傾向となり、社会生活に支障をきたす可能性もあります。
ペインケアヨガでは、関節炎、片頭痛、腰痛など、慢性的な痛みの状態にある人を助けることができるヨガとなります。
ペインケアヨガで痛みを管理・緩和する
現在、海外などの複数の研究データ分析によると、少なくとも6週間定期的にヨガを練習した人は、痛みの軽減と可動域の改善が報告されており、慢性的な痛みを持つ人の運動能力や柔軟性を向上させ、炎症や不快感を軽減し、精神的に痛みに対処するのに役立つと言われています。また、感情や精神的な幸福感を向上させる効果も実証されています。
ペインケアヨガには、副交感神経を刺激するテクニックが含まれており、 副交感神経の働きが活発になると、自然治癒力が高まり、痛みの軽減に近づけていきます。その方法として、呼吸法・マインドフルネス瞑想・そして身体への気付きを深め、痛みの管理や緩和をしていきます。
今回の養成講座では、痛みに対しての理論を学び、そして呼吸法・マインドフルネス瞑想・身体への気付きを深める実践法を深く学び、指導者として生徒さんへの導き方や痛みの管理の仕方を学びます。
講師 ティアン・アランのペインケアヨガへの想い
講師を務めるティアン・アランは、現在、指導者として10年以上、慢性的な痛みに苦しむ人たちと、臨床ヨガセラピーの実践とヨガ指導者の両方で関わっています。生徒の方の中には、トラウマ、(PTSD)、背中の痛み、首の痛み、線維筋痛症、関節痛、不安、悲しみ、外傷、関節炎、複合性局所疼痛症候群、片頭痛、手術後の回復に悩む人たちがいます。その方々にペインケアヨガを通して、痛みの管理や緩和を提供をしています。
実は、講師ティアン・アランも慢性痛に苦しんだ1人でした。ペインケアヨガに対しての想いをティアン・アランはこう語ります。
ペインケアヨガでお伝えしているプラクティスとテクニックは、私に人生を取り戻させてくれました。車にはねられた事故の後、何年も慢性的な痛みに苦しんでいました。 今でも慢性的な痛み(偏頭痛)を抱えています。しかし、ペインケアヨガのおかげで、痛みを管理し緩和することができ、充実した幸せで有意義な人生を送ることができるようになりました。慢性痛で苦しむ方は多くいらっしゃいます。痛みと上手に向き合い、より快適に豊かな人生を過ごしていける、サポートが出来る指導者が日本にも多くいて欲しいと願っています
ただ単にメソッドを学ぶだけでなく、講師ティアン・アラン本人が経験し乗り越えてきたからこそ語れる言葉のひとつひとつ。単に理論を理解することをはるかに超えた、語れる体験やペインケアヨガへの想いがあります。
慢性疼痛に悩み苦しむ人は数多くいます。痛みにはまだまだわからないことも多いですが、身の回りにいる痛みに苦しむ人たちに、ペインケアヨガを通して、今の状態より少しでも楽にし、その人にとっての人生の質を少しでも高めるられる、そんな指導者を目指してみませんか?
講座プログラム
講座内容
・痛みの理論について学ぶ
・ヨガ哲学を通して痛みを理解する
・ペインケアヨガの体感と効果を理解
・呼吸法の実践と指導法が学ぶ
・痛みの管理・軽減に役立つ治療的な瞑想法の実践と指導法を学ぶ
・身体への気付きの実践と指導法を学ぶ
・痛みを管理する方法を学ぶ
・ヨガクラスにを取り入れる方法や慢性痛のための専用クラスの方法を学ぶ
講座概要
受講料 | 66,000円(税込) |
---|---|
参加対象 | ・健康に悩みを抱え自己治癒力を高めたい方 |
ご準備頂くもの | 本講座は、Zoomによるオンライン講座となります。 ・Wi-Fiの環境が整っていること。動画データ通信となるため、モバイル通信では追加料金が発生する可能性もございます。 |
最小催行人数 | 8名 |
講師紹介
ティアン・アラン
癒しの伝道師。リストラティブヨガセラピー講師!
開講日 / お申し込み
注意事項
- 当日受付時に、クラス参加にあたって同意書へのご記入をお願いいたします。
- レポート作成のため、写真撮影をさせて頂きますが、予めご了承下さいますようお願い致します。