講座の内容
完全リニューアル!「ヨガ × 医療」エビデンスのある知識を学び、ヨガの練習・指導が変わる
ヨガ指導者の皆さん、生徒さんからこんな相談をされたことはありませんか?
・五十肩なのですが、このポーズはやっても大丈夫ですか?
・腰痛があるのですが、ヨガをしてもいいですか?
・首の痛みがあるのですが、ヘッドスタンドはやっても問題ないですか?
・外反母趾にいいポーズはありますか?
その時に、皆さんは何と答えましたか?「無理しないで下さいね」という曖昧な返答しかできなった方も多いかもしれません。
ヨガ指導者が医療の知識を持つことで、怪我の予防やリハビリの分野にまで踏み込むことができる。それは大きな社会貢献になる。
ヨガジェネレーションは、その実現に向けて、模索し続けていました。2021年に、その門戸を本格的に開いてくださったのが、株式会社E.M.I代表:本橋恵美。本橋先生の紹介で、”ヨガに活かせる医療の知識”を、お持ちの整形外科医・医療研究者と数多くのヨガ練習者・指導者向けの講座を開催することができました。
本橋先生と開催した「メカノレセプター×ヨガ集中講座」「腰椎ヘルニアと運動療法としてのヨガ集中講座」「きほんの呼吸 マスター講座」は、どれも200名を超える方が参加。本橋先生と整形外科医:小林尚史医師が講師を務める「ヨガ指導者のためのピラティスインストラクター養成講座」は、1期・2期共にキャンセル待ちが続出となりました。
「医療の知識は、ヨガに活かせる。」
前述の講座をきっかけに、そう実感しているヨガ練習者・指導者が増え続けています。
そして、2024年4月。「ヨガ×医療」を1年かけて本格的に学ぶ「スポーツ医学アカデミー」がスタートします。以前開催していた内容に、運動療法の実践が学べるようにパワーアップしています。
6つの怪我・疾患、そして全てのベースとなる問診についてを整形外科医から学び、それぞれの疾患に対しての運動療法を、1年かけて身につけませんか?
[まずは理論]各部位の世界的権威!整形外科医7名から学ぶ、怪我・疾患
本橋先生がヨガ・ピラティスなど運動指導に携わる方は、絶対に理解しておきたい怪我・疾患を挙げ、ヨガジェネレーション内でアンケート実施。その結果をもとに、再度、本橋先生が医師・理学療法士の医療の現場の生の声を反映させて、本講座は誕生しました。
1つの疾患に対して、理論と運動療法の実践を学ぶ本講座。理論を担当するのは、世界で活躍する医師7名です。確実な知識をわかりやすく解説します。
「五十肩」菅谷啓之医師
ヨガ・ピラティスなどの運動指導をしていると、生徒さんで五十肩に悩んでいる方は、必ずいると思います。五十肩とは、「具体的にどんな状態なのか?」「どうして起こっているのか?」を、菅谷啓之医師から学びましょう。
「筋筋膜性腰痛」金岡恒治医師
日本人で最も多い腰痛が「筋筋膜性腰痛」レントゲン上では異常がなく、足の痺れや痛みを伴わないのが特徴です。腰痛に関する著書を多数執筆している金岡恒治医師が、解説します。
「頚椎症」西良浩一医師
頚部(首)に痛みなどの症状がある状態の総称を「頚椎症」といいます。その中でも、「ヘルニア・肩こり・首の痛み」に関して、西良浩一医師にお話いただきます。2023年11月に開催された「腰椎ヘルニアと運動療法としてのヨガ集中講座」での講義も「わかりやすい!」と大好評だった西良医師から国民病である「肩こり」について学べる貴重な機会です。
「大腿骨頚部骨折とロコモティブシンドローム」高平尚伸医師
高齢者の寝たきりの原因になる「大腿骨頚部骨折」そして、運動器の機能が衰えて、要介護や寝たきりになってしまったり、そのリスクの高い状態を表す「ロコモティブシンドローム」について、高平尚伸医師が解説します。高齢社会に必須の知識です。
「問診」仁賀定雄医師
整形外科医が、適切な治療を行うためには、状態を聞き出す「問診」が非常に重要。整形外科医は、どんな風に患者と向き合い、どこを見ているのか?を詳しくお話しします。ヨガ指導者が生徒の体と向き合うために必須のスキルを習得しましょう。担当は、Jリーグ選手、プロ野球選手からも信頼の厚い仁賀定雄医師です。
「靭帯損傷」中田研医師
スポーツ中に起こることが多い靭帯損傷。膝の靭帯損傷はバレーボールやサッカーで受傷する人が非常に多いです。足首の靭帯損傷は、捻挫と併発される場合も多数あります。靭帯はどんな役割をしているのか?損傷した時、どんな状態なのか?を理解しましょう。靭帯再建の分野では世界最先端であり世界のスポーツ膝関節分野を担う中田研医師が担当します。
熊井司医師
「メカノレセプター×ヨガ集中講座」でのわかりやすい解説が大好評の熊井司医師が、「外反母趾」について、整形外科医の目線で解説します。特に女性で悩む方が多い外反母趾。ヨガ指導者として、その悩みに寄り添えるよう、エビデンスのある知識を学びましょう。
[そして実践!]現役の整形外科医・理学療法士から学ぶ「運動療法」
本講座は、全14回で構成されています。1つの怪我・疾患、テーマに対して2回の講義が設けられています。1回目は整形外科医から理論を学び、2回目は運動療法を実践する。このクールを7回繰り返します。
運動療法の実践を担当するのは、現役の整形外科医と理学療法士。担当する4名の講師は、国家資格を持つ医療従事者であり、本橋先生が講師を務めるヨガ・ピラティスの指導者養成講座を修了しています。解剖学の確実な知識を持ち、かつ、ヨガ・ピラティスの体の使い方をも熟知している。この4人が、安全で、狙った効果を出せる運動療法をお伝えします。
・清水 康史:けやきクリニック整形外科(金沢市)理学療法士
・小林 尚史:八王子スポーツ整形外科 副院長
・虎谷 達洋 :とらたに整形外科 院長
・間所 昌嗣 :けやきクリニック整形外科(金沢市)理学療法士
現役の医療従事者から、運動療法を学べる貴重な機会です。
・五十肩の症状を低減させるために何をする?
・筋筋膜性腰痛を再発させないための運動とは?
・肩こり解消のためのヨガポーズ
・外反母趾を進行させないために日常生活でできること
・高齢者に運動指導をする時の注意点
など、理論で学んだ7つの怪我・疾患に対して、具体的にどんなヨガ・ピラティス・ストレッチ・筋トレなど、最適な運動をお伝えします。
ぜひ、本講座で学んだ知識・実践法を、ご自身の練習・指導に活かしてください。確実に変化を感じられるはずです。
生徒の体の悩み・疑問に責任を持つ。生徒から信頼されるヨガ指導者になる
生徒からの体の痛みや怪我に対する質問に責任を持って答えられるヨガ指導者になりませんか?
「痛みが出る前にやめてくださいね。」「無理しないでくださいね。」誰にでも言える曖昧な答えからは卒業する。
本講座で1年間学ぶことで、「医者に行った方がいいのか?」あるいは、「ヨガで何かできることはあるのか?」を判断できる。怪我・疾患を抱える生徒がヨガをする際に、どんな点に周囲すればいいかが明確になる。
それは、生徒の体に寄り添い、責任を持つことにつながります。そんなヨガ指導者になりませんか?
何度でも復習できる!アーカイブで知識を確実に自分のものにする
本講座は、お申し込みの方、全員に毎回アーカイブをお送りします。2025年4月末日まで、全部の回を何度でもご覧いただくことが可能です。講師陣が伝えていることを確実に理解することができます。
※リアルタイムでご参加いただけない場合は、アーカイブのみでのご受講も可能です。
講座プログラム
・五十肩
・筋筋膜性腰痛
・頚椎症(ヘルニア・肩こり・首の痛み)
・大腿骨頚部骨折とロコモティブシンドローム
・問診(メンタルヘルス・環境)
・靭帯損傷
・外反母趾
上記の項目に対し、整形外科医から理論を学び、整形外科医・理学療法士から運動療法を学びます。