中井まゆみ先生は、ヨガジェネレーションの中でもRYT200をしている大人気の先生で、今では東京と大阪で4期同時に開催されているほど。そして11月30日(木)からはなんと16期が始まります。
また、淡路島在住なのに、週末には東京や大阪を行き来していて、体力的にも本当にすごい!
さあ、そんなまゆみ先生の「筋調整ヨガ」はどんなものなんだろう。
そんな疑問がわいたので、新入社員 まあこ が、苦手な後屈勉強会に参加してみました。
スタジオの鏡は先生の言葉
ヨガをしていると、先生の言葉の1つ1つが自分との摩擦になることもしばしばあるかと思うのですが、まゆみ先生のクラスはそれをほとんど感じません。
「私の場合はやで。私はやからな。」
体の説明をするときに、まゆみ先生はこんな言い方をしてくれます。あくまでもみんなそれぞれ違うという前提をしっかりと伝えてくれます。
それを言われたときに、だいたいみなさん次にこう思いませんか?
「じゃあ私の場合はどうだろう。」
そんな風に自分の体に意識を向けさせてくれるのです。
ヨガを始めた頃は、先生のポーズ=正解というフィルターをかけてみてしまうこともありますよね。そして、先生の言葉を1つ1つを自分の知っている正解と照らし合わせて、ジャッジをするような時期もあるかと思います。
「私の場合はやで。」という自分の意識が自分に跳ね返ってくるまるで鏡のような言葉、そしてジャッジを生まない言葉のチョイスは、クラスの雰囲気をほぐして心地の良い空間を作ってくれます。
3時間の情報量と全身への実感
前屈も後屈も勉強会のクラスは3時間あります。たんたんとゆっくり話してくれているように思うのですが、今まであまり意識したことがない部分にフォーカスが当たるため、全身で実感できることが多いです。
「後屈は腰からそる。だけど腰が痛い!」
ヨガを始めたときは、こんな風に思う方が多いと思います。しかし、解剖学的な理解が深まると、
「後屈は胸を開く!」
そんな風にインプットされるかと思いますが、今回のクラスでは、もっと全身を意識をさせられるものでした。
「肩回り・もも裏・背中、そして頭の置き方!」
正直、頭の置き方まで意識したことはありませんでした(笑)
肩の外旋や内旋で肩甲骨の可動域を広げて、足の裏からもも裏、背中へと体の後ろ側を意識して使えるようになると、頭の置き方のちょうどいい位置が分かってきます。そして、無理なく後屈で頭を後ろにおろすことができます。
生徒さんの中にも、今回初めて首の後ろが痛くなかったと感動されている方もいらっしゃいました。やはり、全身を意識して下から積み上げると、無理なくポーズができるんですね。
先生の言葉を、1つ1つ自分の体に照らし合わせて意識してみると、どんどん体が変わっていきます。これは本当にすごくて、最後に後屈ということでブリッジをしたのですが、肩回りが楽な状態でスっと上げることが出来ました。
また、全身のことを伝えてくれるので、意識が全体にめぐり、体を微細に感じられることもまゆみ先生のクラスの魅力です。
ヨガのポーズも日常生活も「無理がない」
「無理はしなくていいから。」
この言葉もクラス中によく出てきます。
「安定していて快適なところ」これはヨガの基本だと思いますが、「無理をしているかしていないか」以外と抜けてしまいがちなんですよね。
まゆみ先生は、マットの上でポーズをとっているときはもちろん。クラス中も、オフィスに来られる時も無理をしていないように感じます。ヨガのクラスでいう「無理のない」というのが、日常生活に浸透しているんです。
58歳にして今が1番身体の状態が良く、週末の東京・大阪への行き来など、ヨガティーチャーの目指したい在り方だなと感じます。
RYT200 16期11月30日(木)スタート!そして年末特別ワークショップ
さあ、そんなまゆみ先生、現在大阪ではRYT200の14期が折り返しをしたところです。30分のテストクラスが終わり、皆さんの団結力が増してきて、最近ではグッズを作ったり、合宿の計画をしたり、とても楽しそうです。また、改めてRYT200のブログも書こうと思います。
【50代60代から学ぶヨガ資格RYT200 11月30日(木)スタート!】
また、年末特別企画もあります。
【年末企画!1年の疲れを癒すアーサナ&プラーナヤーマ特別クラス】12月3日(日)
ぜひ、そんな魅力的なまゆみ先生の講座受けてみてください。大阪のスタジオでお待ちしております。