こんにちは。ヨガアカデミー大阪スタッフのこたです。
現在、フリーのヨガインストラクターをしながらヨガアカデミー大阪のスタッフとして講座のお手伝いをしています。
突然ですが、皆さんはクリシュナ・グルジにお会いになったことがありますか?
では、インド人の先生というと、どういう印象をもたれますか?
「知識は膨大、身体もすごいんだろうな。」
「でもちょっと怖そう。厳しいのかな?」
「英語が分からないけど大丈夫かなぁ。」
実際に私もクリシュナ先生とお会いする前は同じような印象でした。
はじめは恐る恐る挨拶していたものです・・
そんな私がクリシュナ先生のワークショップに参加しました。
『ヨガ総合講座:アーユルヴェーダの体質に基づくアーサナを学ぶ』
圧倒的な知識と実践経験を持つ講師
父親がスワミ・シバナンダの直弟子という、インドでも生粋のヨガ一家に生まれ、14年に渡る、ヨガの聖地とも言われるインドのリシケシの名門ヨガアシュラムでの生活から、アーサナ・瞑想・ヨガ哲学・呼吸法・アーユルヴェーダなどヨガに関する全ての知識や実践は、全てを網羅したと言っても過言ではありません。
またインドにて救命救急での医師としてアシスタントとして勤務した経験をお持ちで、現在、日本で医師に依頼されて医師向けにヨガの効果を説明する勉強会を開いていらっしゃいます。
そんな膨大で奥深い知識と実践の経験を、日本人の精神的背景も考慮しながら、とても分かりやすく教えて下さいます。
もちろん日本語で!
時に情熱的に、時に穏やかに、時にユーモアたっぷりに。
質問にもとっても気さくに答えて下さるクリシュナ先生に、すっかり「怖そう」というイメージはなくなっていました。
アーユルヴェーダの基礎となる考え
ヨガをしているといずれ出会う、アーユルヴェーダ。
私も好きで勉強したり、日常生活の中に出来ることをいくつか取り入れてみたり、 環境や個人の特性によって、呼吸法やポーズの取り方を使い分けることも意識しながらクラスをしています。
前半はアーユルヴェーダの基本的な考えや、なぜ100年生きる身体を目指すのかなど、ヨガの考え方との共通点や違いなどにも触れながら話してくださいました。
哲学的な背景を理解することで、自分の身体や心に向かう姿勢がアーユルヴェーダの基礎になるのだと理解できました。
一見、難しそうな内容ですが、たとえをたくさん使って説明してくださるのでイメージしやすかったです。
それぞれの体質(ドーシャバランス)の特徴も、自身の特徴と重ねては笑いあり、納得のうなり声(?)あり、とても楽しく学べました。
各ドーシャに合わせたヨガのポーズ
後半は各ドーシャを乱さないヨガのポーズを一つ一つ丁寧にやっていきました。
これらを組み合わせることで、全ての体質の方に丁度いいヨガクラスができるのだとよく分かりました。
ポーズの入り方やポジションの誘導もとても丁寧で、無理なく個々にあわせて深めていけるように声をかけてくださっているのがよく分かり、とても勉強になりました!
どの講座も繰り返し受講される方が多いクリシュナ先生。
奥深くて、楽しくて、もっと教えてほしくなる素敵な先生でした!